愛着障害

子供時代を引きずるオトナたち!発達障害より気になる愛着障害って??治療法は?

 

こんにちは。元ニート起業家女子あめです♪

今回は私が大学中退してから今も治療中の愛着障害について、詳しく書いていこうと思っています。今ADHDやアスペルガーなどの発達障害がメディアなどで取り上げられ、理解も進んできた中で発達障害と似た特徴を持ちながらも実は根っこの理由が全く違った障害を持った人たちが多くいることがわかってきたようです。

発達障害だとカミングアウトした有名人には、モデルの栗原類さんや最近同性との交際を発表した勝間和代さんなど、個性派の方が多いですね。みなさん、それぞれの得意分野で花開いて影響力を持っているので、発達障害という概念がお茶の間にもすぐに浸透したのかも知れないですね。

一方で、愛着障害をカミングアウトした有名人は日本ではほぼいません。アップルスティーブ・ジョブズ愛着障害だったと言われています。(ウワサのレベルですが。。)

そんな愛着障害ってなんだろう?聞いたこともない(‘_’)って人が多いと思いますので、実体験をふまえつつ簡単に説明していきたいと思います。

愛着障害って、どんな障害?

愛着障害は、生育過程でお母さんをはじめとした家族(養育者)との間に問題が起き、愛着が十分に形成されないことで生じる情緒や対人の障害を指します。

とまあ、一般的にはこういう理解なのですが、実際にわたしが愛着障害の診断を受けたときには、情緒などももちろんですが注意力や継続力など行動面に問題を持つ例が多いと説明されました。

なので、同じような行動上の困難さをもつADHDと誤診されやすいそうなんですが、発達障害の原因が生まれつきの脳の特性であるのに対して、こちらは育ちの環境が影響してるんですね。

なにが原因で愛着が形成されないの?

生育過程で身体や言葉の虐待を受けたり、育児放棄されることがおおきな原因です。また直接でなくても家庭不和のなかで両親が大ゲンカしたり暴力を受けているのを見るだけでトラウマになり、愛着が育たなくなる一因になるそうです。

実際わたしの家も複雑で、幼稚園の頃からDVを見たり兄弟のなかでじぶんだけいつも罵られたり心中(!)しようと祖母に言われたりと衝撃的な体験の連続だった幼少期を過ごしています。。

いまでこそ心中なんかは笑い話ですが、あきらかに異常な育ちをしていますね(笑)

上に挙げたのはわたしが物心ついたころの経験ですが、乳児期の経験までもいまに関係してくるそうで、根深さをほんとに感じます。

わたしが愛着障害と出会ったのは、、、

もともと高校生のころに初めての彼氏とめちゃくちゃに依存しあってしまい、大ゲンカして自殺未遂をしたことが2回ほどあったんですね。サラッと書きましたが私かなりメンヘラで重かったです、はい(笑)

そういうこともあり、心療内科にかかりはじめたのが高2の春でした。そのときはうつと診断され、処方薬を飲みながら半年でもとの状態に戻れました。

でも問題はそんなに簡単じゃなくて、そのあとに出来た彼氏とも泥沼な関係になったり高3のとき母がわたしに隠れて再婚していたのがわかって心がざわざわする毎日が続きました。どうしても義理の父が気持ち悪くて受け入れられなかったうえ、受験生になりストレスを強く感じだしました。

その後国立大を目指して浪人したのですが、1日10時間以上勉強する生活で昔に受けた虐待や暴言がフラッシュバックするように。ここでまた心療内科に通いましたが、今度は病名がでないままに薬を処方されることになったんです。それならと、2年かけて自分の症状はなんなのかネットで調べるうちに『愛着障害の克服』という本を見つけ、愛着障害を知ります。

この本は岡田尊司先生という愛着障害治療の第一人者の方が書かれたもので、まさに自分に必要な本でした!

幸運なことにわたしの住む大阪にはいくつか愛着障害を専門とするカウンセリングルームがあったので、診てもらうことになりました。

愛着障害にはどんな治療法が効くの?

愛着障害には回避型や不安型など、そのあらわれ方によってタイプがあります。わたしは回避型と診断されたので、別の型とは違うかもしれませんが治療の一番の目的は愛着形成しなおすことです。

愛着障害はさきほども書いた通り、脳の問題ではありません。虐待などを経験して精神の発達に少し人と違ったところがあるにせよ、投薬は必ずしも必要ではないんです。

なので、目下わたしは愛着障害に特化した心理カウンセラーのかたに月に何度かセッションをして頂いていますが、薬は一切処方されていません。セッションは親とは築けなかった愛着を別の対象と築けるようにもう一度育てなおしをするものです。

そしてセッション、意外と毎回普通にお話するところから始まって、気づくと過去のトラウマや忘れていた辛い記憶が表出するっていう、なんとも不思議な感覚なんです(笑)

いままで診断のないままに向精神薬を処方されていた自分からすれば新しい治療法ですが、向精神薬を使い続けるリスク(依存症や早死に)から解放されたうえ、根本的な効果を実感できています。

でも治療過程は決して楽でなく、心が冷凍保存して忘れていた記憶が解凍されて一気に噴き出してくるので、感情のジェットコースターに襲われるときもあります。

浪人していたころのフラッシュバックもこの記憶の解凍が原因だろうとカウンセラーさんは分析していて、知らないうちに心が癒える段階に入っていたようです。

大体1年以内には愛着を修復するプログラムが終わり、しっかり愛着障害を克服される方が多いみたいです。

もしかして自分も愛着障害かな?と思ったら、、

愛着障害はその症状が発達障害やほかの精神疾患と似ているため、なかなか診断されないことも多い障害です。

わたしも自分でADHDを疑ったりして、結構な遠回りをしました。でも愛着障害を知る機会がたまたまあったので、薬に頼らず根本的にインナーチャイルドと向き合いながらの治療ができています。

もし発達障害やうつと診断されたけど、過去に大きなトラウマがあったり薬が効かないと思うことがあったら、一度愛着障害関連の書籍を手に取ってみてほしいと思います。もし愛着障害を知らなければ、1年で治るものが一生処方薬との付き合いになってたかと思うと、いまでは少し怖いくらいです(笑)

まとめ

今回は愛着障害について紹介しました。ブログを作ったきかっけでもあるこの障害について、より多くの方に知ってもらうぞ!!!と燃えています(笑)わたしもまだ完治していないので、自分もそうかも、、と思ったら一緒に愛着障害を克服しましょう。

これからも愛着障害についてたくさん発信していくつもりです。